丹後は絹織物産地として長い歴史と伝統を有し、奈良時代の『あしぎぬ』、室町時代の『小袖』、江戸時代には独自のシボを持つ『縮緬』の誕生、そして、明治・大正・昭和を経て、現在では和装から服地に至るまで「織と染の総合産地」として、不動の地位を占めるまでになりました。絹の産地として長年培われた職人の技術と経験は「精練加工」「染色加工」「整理加工」に活かされています。組合直営の加工場では、市場のニーズに対応した加工技術で服飾文化に貢献いたします。
名 称 | 丹後織物工業組合 |
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所 在 地 | 京都府京丹後市大宮町河辺3188番地 |
電 話 | TEL.0772-68-5211 FAX.0772-68-5300 |
U R L | https://tanko.or.jp |
代 表 者 | 理事長 田茂井 勇人 |
設立年月日 | 昭和38年4月1日(創立年月日 大正10年9月24日) |
組 合 員 | 497件(令和6年10月末現在) |
組合の地区 | 宮津市・与謝郡・京丹後市・綾部市・福知山市・舞鶴市 |
本 部 | 京丹後市大宮町 |
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加 工 場 | 京丹後市大宮町 |
沿 革 | 大正10年 丹後縮緬同業組合 創立 昭和24年 丹後織物工業協同組合 改組 昭和38年 丹後織物工業組合 改組 |
明治18年 | 丹後縮緬同業組合 設立(同業組合準則) |
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明治20年 | 丹後縮緬同業組合 解散 |
明治21年 | 丹後縮緬業組合 設立(京都府令第31号) |
明治23年12月 | 丹後縮緬業組合 解散 |
明治25年 | 与謝郡、中郡、竹野郡、熊野郡の各郡に縮緬同業組合 結成(京都府令第46号) |
明治26年 | 丹後縮緬業組合連合会 結成 |
明治28年 | 丹後縮緬業組合連合会 解散 |
明治31年 | 与謝郡、中郡、竹野郡、熊野郡の各郡に丹後縮緬同業組合 結成(重要輸出品同業組合法) |
明治32年 | 丹後縮緬四郡同業組合連合会 結成 |
明治34年 | 丹後縮緬同業組合連合会へ組織変更(重要物産同業組合法) |
大正10年 | 丹後縮緬同業組合連合会 解散 |
大正10年10月 | 丹後縮緬同業組合 設立 |
昭和6年11月 | 丹後縮緬工業組合 改組 |
昭和17年7月 | 丹後織物工業組合 名称変更 |
昭和19年3月 | 丹後織物統制組合 改組 |
昭和20年9月 | 丹後織物統制組合 解散 丹後織物協同施設組合 設立 |
昭和22年3月 | 丹後織物工業協同組合 改組(商工組合法) |
昭和24年9月 | 丹後織物工業協同組合 改組(中小企業等協同組合法) |
昭和29年10月 | 丹後輸出向絹人絹織物調整組合 設立(中小企業安定法) |
昭和30年1月 | 丹後内地向絹人絹織物調整組合 設立(中小企業安定法) |
昭和31年5月 | 丹後絹人絹織物調整組合 設立 |
昭和33年4月 | 丹後絹人絹織物工業組合 名称変更 |
昭和38年4月 | 丹後織物工業組合 改組(中小企業団体の組織に関する法律) |
現在に至る |