「TANGO TEXTILE EXHIBITION／第75回丹後織物求評会」開催！

Release Date 2024.10.05

「TANGO TEXTILE EXHIBITION／第75回丹後織物求評会」開催！

京都・京丹後市にて丹後織物の伝統の技を生かした作品を提案する
「TANGO TEXTILE EXHIBITION／第75回丹後織物求評会」

『TANGO TEXTILE EXHIBITION／第75回丹後織物求評会』を開催。

“丹後織物の挑戦と加速“をテーマに、伝統ある丹後産地で織り継がれた

匠の技の粋を集め、創造性に富む作品の数々を提案。

丹後織物工業組合（所在地：京都府京丹後市）では、10月16日(水)から10月19日(土)に亘り、『TANGO TEXTILE EXHIBITION／第75回丹後織物求評会』を開催いたします。本年は、“丹後織物の挑戦と加速“をテーマとし、伝統ある丹後産地で織り継がれた匠の技の粋を集め、斬新かつ創造性に富む作品の数々を提案いたします。

今回は、精練工場のオープンファクトリー「精練の世界」の実施、織物工房見学、イベント会場へキッチンカー来場や丹後ちりめんの素材を使用したワークショップなど、様々な催しが行われます。

【丹後織物求評会開催概要】

名称：TANGO TEXTILE EXHIBITION／第75回丹後織物求評会
日時：令和6年10月16日（水）～10月19日（土）4日間

■オープニングセレモニー
　10月16日（水）午前9時45分～
　　テープカット・「丹後きもの大使」任命式

■第75回丹後織物求評会　審査会・展示商談会
　10月16日（水）・10月17日（木）(業者様向け）午前10時～午後4時30分（最終入場：午後4時）
　　取引先業者様などのご来場者による投票により審査を行います。
　　ご来場時は名刺をご持参ください。

　10月18日（金）午前10時～
　　賞の発表

■展示一般公開　どなたでも来場可能です。
　10月16日（水）～10月19日（土）午前10時～午後4時30分（最終入場：午後4時）
　　展示期間を通した来場者によるリアル投票及び10月31日（火）までオンラインでの投票を行います。

場所：丹後織物工業組合　特設会場・TANGO OPEN CENTER(京都府京丹後市大宮町河辺3188)
主催：丹後織物工業組合
後援：経済産業省・農林水産省・京都府・宮津市・京丹後市・伊根町・与謝野町・海の京都DMO・一般社団法人日本絹人繊織物工業会・京都織物卸商業組合・丹後原糸織物卸商業協同組合（順不同）

【TANGO OPEN FACTORY – 精練工場の見学】※事前予約必要

丹後ちりめんの精練加工技術を分かり易く、どなたでもご覧いただけるよう加工場の見学ルートの再整備を行いました。

丹後ちりめんを中心とした丹後織物ファンの獲得を通じ、繊維産業の発展のみならず丹後地方の繊維産業文化観光の一翼を担うべく、通年営業しています。

1,300年の歴史を持つ絹織物産地「丹後」の最高峰の精練加工技術を改めて間近で見学できる機会となりますので是非とも足をお運びください。

開催日：10月16日（水）～18日（金）※展示･その他の企画は19日（土）まで開催

場所：丹後織物工業組合加工場（京丹後市大宮町河辺3188、受付：TANGO OPEN CENTER）※展示会場に隣接

時間：各日 10:00～、11:00～、13:30～、14:30～の4部構成）※10/16は午後の部のみ実施

料金：18歳以上1,000円(税込)／18歳未満500円(税込)

丹後ちりめんくるみボタンワークショップ付き

予約受付フォーム：お申込みはこちらからhttps://tanko.or.jp/tof

【染織祭衣装　復元制作プロジェクト】

昭和初期に挙行され日中戦争により短命に終わった、かつて京都四大祭りと謳われた「染織祭」において、女性時代衣装行列のために制作された室町時代の復元時代衣装を、衣装の保全と技術継承を目的に、現代の職人により再制作。
生地となる練緯は現代では継承が途絶えた絹織物ですが、丹後の織物技術を発揮し、川八工場（京丹後市弥栄町）で復元。

■展示
・「白縮緬地竹垣団扇文様振袖」（昭和6～8年制作）（所蔵：公益社団法人京都染織文化協会）
・染織祭衣装復元「白縮緬地竹垣団扇文様振袖」（令和6年3月完成）

［制作工程はこちらから］
https://senshokubunka-kyoto.jp/kouza/index.html