THE SILK in Tango Kyoto Japan 丹後シルク

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Tango Textile Exhibition
〈精練の世界〉を体感する見学ツアー
2022.12.13 Tue. - 23 Fri.
Tango Textile Industrial Association.

AboutTango Textile Exhibitionとは

Tango Textile 丹工工場内

2022年12月13日(火)から23日(金)の11日間に、オープンファクトリー「精練の世界(せいれんのせかい)」及び、展示商談会・販売会を開催いたします。この度、丹後ちりめんの精練加工技術を分かり易く、どなたでもご覧いただけるよう加工場の見学ルートの再整備・音声ガイダンスの設置を行いました。1300年の歴史を持つ絹織物産地「丹後」の最高峰の精練加工技術を改めて間近で見学できる機会となりますので是非とも足をお運びください。

精練とは

生糸に含まれているたんぱく質の一種であるセリシンや不純物を、石けんを中心に薬品を加えた熱湯の中で洗い落とす工程です。この工程により緯糸よこいとの撚りがもどり、はじめて手触りも柔らかな、ちりめん独特の凹凸感をもった風合いの良い純白の絹織物になります。

丹後ちりめんとは

3次元の表情を持つ伝統の織物「丹後ちりめん」は創業300 年を迎えた伝統の技術です。緯糸よこいとに強撚糸を使用し、精練加工を経ることで生地表面にシボと呼ばれる凹凸が生まれる、後染め織物です。厳しい検査を経た製品にブランドマークを押印し、高品質な「丹後ちりめん」として保証しています。

工場見学ルート

Route工場見学ルートマップ

音声ガイドアプリによる解説

スマートフォン音声ガイドアプリ見学いただく工場内では音声ガイドアプリによる詳しい解説がご覧いただけます。見学ルートだけでは確認できないような、職人たちのきめ細かな作業風景をご覧いただけますので、スマートフォンおよびイヤホンをお持ちの方はぜひご持参ください。

Tango Textile展示商談会・販売会

期間中は併催イベントとして、丹後の最高の織り技術を活かした優れたテキスタイル・プロダクト群が並ぶ展示商談会・販売会を実施いたします。他では見られないような催事となっておりますので、是非こちらもご覧いただければ幸いです。どなたでもご来場いただけますので、ご家族・ご友人もお誘いの上、ぜひお越しください。

Exhibition Hall Data

NewsInformation

Association運営事業者

丹後織物工業組合

本 部京都府京丹後市大宮町
理事長田茂井 勇人
設 立昭和38年4月
 
丹後は絹織物産地として長い歴史と伝統を有し、奈良時代の『あしぎぬ』、室町時代の『小袖』、江戸時代には独自のシボを持つ『縮緬』の誕生、そして、明治・大正・昭和を経て、現在では和装から服地に至るまで「織と染の総合産地」として、不動の地位を占めるまでになりました。
当地域は生地製造・開発に関する全ての工程を、産地内にてワンストップで行うことができる総合産地です。絹の産地として長年培われた職人の技術と経験は「精練加工」「染色加工」「整理加工」に活かされています。当組合直営の加工場では、市場のニーズに対応した加工技術で服飾文化に貢献いたします。

Access交通アクセス

電車でのアクセス

○JR京都駅から:「京都丹後鉄道京丹後大宮駅」下車 特急利用で約2時間30分
○JR大阪駅から:「京都丹後鉄道京丹後大宮駅」下車 特急利用で約2時間30分

お車でのアクセス

○京都方面:沓掛ICから京都縦貫自動車道 約1時間30分 「京丹後大宮IC」から約10分
○大阪方面:吹田JCTから大山崎JCT経由で京都縦貫自動車道 約1時間50分、「京丹後大宮IC」から約10分

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