Release Date 2020.02.05

「Silk in Lyon 絹フェスティバル」2019に出展

丹後織物工業組合では、2019年11月21日から24日にフランス・リヨンにて開催された「Silk in Lyon 絹フェスティバル」へ出展しました。
日仏外交関係樹立160周年にあたり2018年9月に皇太子殿下がリヨンを訪問したことをきっかけに、絹と密接な関係がある都市として京都市が特別招待され、京都から西陣織工業組合と丹後織物工業組合が出展しました。
「Silk in Lyon 絹フェスティバル」は、今回で第二回の開催を迎え、会場では「国際絹ネットワーク」(*1)の締結式や講演会などが行われました。
講演会では丹後織物工業組合から今井英之理事長が登壇し、丹後ちりめんの歴史と生産工程、そして丹後織物産地の目指す未来、丹後の食や観光など、丹後地域の魅力を発信しました。

 

(*1)「国際絹ネットワーク」
絹による産業発展、観光・文化面での価値の創出、多様な分野への展開やコラボレーションの可能性等、絹に関する情報や経験を交換し合う場として創設されるネットワークであり、絹産業に関連する各国の都市等で構成される。

展示会場では西陣織工業組合と丹後織物工業組合による共同展示会を行い、丹後からはTANGOOPEN認定事業者を含む7社が出展しました。
会場では多くの来場者が丹後ちりめんなどの織物に触れ、丹後の高い技術力を実感いただきました。