平成３０年７月２６日、東京都千代田区のイベント会場にて丹後ちりめん創業300年事業実行委員会事務局が主催する「ブランドロゴ発表会」が開催されました。

　丹後地域では代表的な地場産業である「丹後ちりめん」が創業300年を迎える2020年を控え、昨年には「300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊」として国の日本遺産に認定されました。

　こうしたなか、この度、世界に向けて丹後織物の未来を切り開いていくメッセージを表現する新たなブランドロゴが制作されました。

　発表会の当日は、メディア関係、デザインやファッション関係のライターやクリエイター、デザイナー等100名を超える方に会場にお越しいただきました。

　今回ロゴ制作を手がけたグラフ株式会社代表取締役でデザイナーの北川一成氏から、新しいロゴに込めた想いを語っていただいた後、株式会社ユナイテッドアローズ名誉会長の重松　理氏、パリを拠点に活躍されているクリエイターの河原シンスケ氏をゲストスピーカーとしてお迎えし、北川氏、総合プロデューサーの玉田泉氏の４人で、「丹後織物」「丹後」の未来について語っていただきました。

　会場では、織物商品や生地を展示したほか、丹後の魅力的な食材を使用した発表記念レセプションも開催し、来場された方々には丹後の魅力を体感いただきました。